2014年4月26日土曜日

Zabbixでローレベルディスカバリを使ってLinuxのHard Disk I/O監視

Zabbix2.2でローレベルディスカバリ(LLD)用の自作スクリプトを使ってdiskstatsを自動登録する設定。inspired by  ZabbixでLinuxのHard Disk I/O監視


管理してるサーバーたちのマウントしているファイルシステムがそれぞれバラバラだったので、LLDで検知させる設定を入れてみました。
環境は aws ec2 amazon linux / centos 6.5 あたり



zabbix-agent設定

- /etc/zabbix/zabbix_agentd.d/userparameter_diskstats.conf 設置



- /etc/zabbix/bin/diskstats_fs_discovery.pl 設置


auto discoery用スクリプト設置。binディレクトリはどこでもいいけど、とりあえず/etc/zabbix 以下に
mkdir bin
して下記ファイルを置く。置いたら 
chown -R zabbix. /etc/zabbix/bin


- /etc/zabbix/zabbix_agentd.d/userparameter_discovery.conf


bin/diskstats_fs_discovery.pl をzabbix-serverから読み込めるようにする。

zabbix-get で確認


zabbix_get -s <対象> -k diskstats.fs.discovery
でこんな風↓に返ってくればok



zabbix-server設定


GUIで。Template OS Linux あたりのテンプレートにDiscoveryプロトタイプの設定を追加。

- Create Discovery rule




- Item を追加


各Itemは下記のような感じ。










こんな感じに追加される。



ディスカバリのインターバルを3600秒にしてるので、あとは1時間くらい待てば追加されるはず。