2013年3月8日金曜日

店頭においてあると無条件で買いたくなるビール3つ




毎日ビール、飲みの席でもとりあえずビールからの最後までビール派なのですが、年齢とともに嗜好って変わるものですね。20代の頃はフルーティーでドッシリしたビールが好きだったのですが、30歳過ぎたあたりからあっさりしたビールが好きになってきました。昔はヱビス・モルツ最強だと思ってたのですが、今じゃ基本アサヒ、更にはツーのフー対策としてキリングリーンラベルなんかもおいしく頂く毎日です。

年を重ねるにつれて、こってりずっしりな食べ物を一度に摂取できる量って少なくなりますよね。若いころは食事もずっしり、ビールもずっしり、だったのですが今はどちらかおさえないと残念なことに体が受け付けてくれません。そういや中華料理屋で出てくる青島ビールって、薄すぎて初めて飲んだときは何だコレ?って思いましたけど、今は良さがすごくよくわかります。辛くてこってりな四川料理なんかには特にピッタリですよね。ワインと料理を合わせるように、ビールと料理のマッチングも大事なんですね。なんだかんだアサヒが選ばれる理由がこの歳になってやっとわかった気がします。



最近ヱビスビールの新作 薫り華やぐヱビス が店頭に並んでますが、コレ、相当美味しいです。まだ飲んでない方は限定醸造なので早く飲んだほうがいいですよ。ちなみに私は早速箱買いしました。

箱買い♪
このビール、ヱビスっぽくなくて軽く、まさに「華やかで、口当たりもやわらかい、飲んだときにとてもここちの良いビール」(ジョエル・ロブション)です。いつもの金色パッケージのヱビスはジョエル・ロブションのレストランで以前から提供されているらしいのですが、味わいが濃くてずっしりしているのでもしかしたら繊細なフランス料理にはちょっと合わない、とか考えてたんじゃないかなーと勝手に予想してます。

そんな感じで重たいビールは敬遠しがちな今日このごろですが、スッキリ飲めて、料理にも合う、最強なビールってなんですかね。そんなビールが店頭に置いてあったら、買わずにはいられませんよね。
個人的には、やっぱりヒューガルデン ホワイトいまさら説明するまでもないですが、他にいろいろな白ビールあれど、このヒューガルデンを超える白ビールはどうしても出会えないですね。一時期、世界的に品薄状態になったときはとても悲しい思いをしましたが、今は比較的いつでも飲めるので安心です。和洋中、どんな料理にも合うんじゃないでしょうか。特に、このビールは飲むとなんか心がハッピーになります。店に置いてあるのを見つけると、自動的にかごの中に入っている困ったビールです。



2つ目はインドの青鬼。これはヒューガルデンとは全く違う、苦〜いビールです。あると買っちゃう率はこっちのほうが高いかも。苦すぎてうますぎ。めっちゃ疲れた日の一杯目におすすめです。苦味が疲れを吹き飛ばしてくれるんだよな〜。個人的には、コレでノドを潤してから白いご飯をモリモリ食べるのが最高だと思ってます。なお、近々インドの青鬼を含むヤッホーブルーイングのビールが飲めるビアレストランがオープンするとのことで、楽しみです。



と、今まではこの2トップだったんですけど、「無条件で買いたくなる買いたくなるビール」リストに最近追加されたビール、それが先ほどの「薫り華やぐヱビス」です。このビールははっきり言って衝撃でした。「まるでシャンパンのよう」と公式サイトに書いてあるように、まさに「ビールの世界のシャンパン」といったイメージです。決してシャンパンではないのですが、最大限シャンパンをオマージュしたビールのようです。限定ではなく、いつでも飲めるようになってくれないですかねぇ




番外・モール温泉ビール
これは店頭にあるとすぐに買ってしまうビールではないのですが、どうしても忘れられないので。北海道十勝川のモール温泉を原料にしているビールです。モール温泉はとろとろの温泉で美人の湯としても名高いのですが、それをビールにするとあら不思議、雑味がなく、まろやか、スッキリ、バランスよく絶妙な味わいでした。

真ん中がモール温泉ビール
ただ、残念なことにこのビールは既に生産していないようでした。
モール温泉はとてもいい温泉だったのでまた行きたいけど、モール温泉ビールが飲めないのはかなしいなぁ・・・




美味しいビールを知っていたら教えて下さいね。
Have a Good Beer!